KIOXIA PM6-M シリーズ（2.5インチ）

Enterprise SAS Write Intensive SSD

KIOXIA PM6-Mシリーズ 24G SAS エンタープライズSSDは、書き込みアクセスを多用するオンライントランザクション処理 (OLTP) やeコマース等のアプリケーション向けの製品です。

当製品は、ミッションクリティカル、大規模、仮想化といったシステム環境に必要な、高性能、高品質、高信頼性を提供できるよう設計されています。
また、当社の3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH™」を搭載した第６世代のエンタープライズ SAS SSDである当製品は、3 DWPD (Drive Writes Per Day) および最大容量 3.2 TBまでのモデルをラインアップしています。

ドキュメントダウンロード

Product Brief (PDF: 219KB)

New PM6 Series 24G SAS SSDs Deliver Industry-Leading Performance (PDF: 351KB)

Questions You Need to Ask About 24G SAS and PM6 Series SSDs (PDF: 408KB)

Why Deploy PM6 Series 24G SAS SSDs In your Data Center (PDF: 457KB)

Enterprise Transformation with 24G SAS (PDF: 1.3MB)

主な特長

24G SASインターフェイス、シングル/デュアルポート
容量 400 GB ～ 3.2 TB
ランダムリード性能 (4 KiB) 最大595K IOPS (デュアルポートモード時)
2.5インチフォームファクター、厚さ15 mm

10 DWPD、100 %ランダムライトワークロード
パワーロスプロテクション、T10 DIFを含むエンドツーエンドデータプロテクション
セキュリティオプション: SIE、SED、FIPS SED^{[1][2][3][4][5]}
5年保証

適した用途

ミッションクリティカルなエンタープライズワークロード
大規模かつ仮想化のシステム環境
汎用オンライントランザクション処理 (OLTP)
eコマース

アプリケーション（用途）別製品

製品仕様

※表を左右にスクロールすることができます

基本モデル型番	KPM61MUG3T20	KPM61MUG1T60	KPM61MUG800G	KPM61MUG400G
SIE モデル型番	KPM6XMUG3T20	KPM6XMUG1T60	KPM6XMUG800G	KPM6XMUG400G
SED モデル型番	KPM6VMUG3T20	KPM6VMUG1T60	KPM6VMUG800G	KPM6VMUG400G
FIPS SED モデル型番	KPM6WMUG3T20	KPM6WMUG1T60	KPM6WMUG800G	KPM6WMUG400G
記憶容量	3,200 GB	1,600 GB	800 GB	400 GB
基本仕様
フォームファクター	2.5型 15mm厚ケース
インターフェイス	SAS-4
インターフェイススピード	22.5 Gbit/s, 12.0 Gbit/s, 6.0 Gbit/s, 3.0 Gbit/s, 1.5 Gbit/s
フラッシュメモリタイプ	BiCS FLASH™ TLC
最大性能
Sustained 128 KiB シーケンシャルリード	4,150 MB/s
Sustained 128 KiB シーケンシャルライト	3,700 MB/s	2,450 MB/s	2,700 MB/s	1,450 MB/s
Sustained 4 KiB ランダムリード	595K IOPS
Sustained 4 KiB ランダムライト	460K IOPS	452K IOPS	466K IOPS	300K IOPS
電源要件
電源範囲	12 V ± 10 %, 5 V +10 % / -7 %
消費電力 (レディ)	5 W typ.
信頼性
MTTF	2,500,000 hours
保証	5 years
DWPD	10
寸法
厚さ	15.0 mm +0 / -0.5 mm
幅	69.85 mm ± 0.25 mm
長さ	100.45 mm Max
重量	130 g Max
環境特性
温度範囲 (動作時)	0 °C to 70 °C
温度範囲 (非動作時)	-40 °C to 80 °C
相対湿度 (動作時)	5 % to 95 % R.H.
耐振動性 (動作時)	21.27 m/s² { 2.17 Grms } ( 5 to 800 Hz )
耐衝撃性 (動作時)	9.8 km/s² { 1,000 G } ( 0.5 ms )

写真は掲載時におけるイメージです。
記憶容量：1 MB (1メガバイト) ＝1,000,000 (10の6乗) バイト、1 GB (1ギガバイト) ＝1,000,000,000 (10の9乗) バイト、1 TB (1テラバイト) ＝1,000,000,000,000 (10の12乗) バイトによる算出値です。しかし、1 GB=1,073,741,824 (2の30乗) バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。
GT/s：Giga Transfers per second (実効データのみの転送速度)
1キビバイト (KiB) は、1,024バイト (2の10乗) として計算しています。
MTTF (平均故障時間) は製品寿命の保証や目安ではなく、製品の平均故障率から統計的に算出したものです。実際の稼働時間はシステム構成、使用法、その他の要因により異なる場合があります。
DWPD: Drive Writes Per Day。総書き込み容量 (TBW) をドライブユーザー容量 (TB) と定格寿命の日数で除した値です。ドライブ容量を１単位として、平均して毎日何単位書き込むと定格寿命到達時に総書き込み容量 (TBW) に達するかを示しています。
読み出しおよび書き込み速度は、ホストシステム、読み書き条件、ファイルサイズなどによって変化します。
IOPS: Input Output Per Second (1秒間に読み書きできる回数)
[1] Sanitize Instant Erase (SIE), Self-Encrypting Drive (SED), FIPS (Federal Information Processing Standards) SEDの3つのセキュリティオプションモデルを用意しています。
[2] SIE オプションモデルはINCITS（情報技術規格国際委員会）の技術委員会SCSI（旧T10）で規格化されている Crypto Erase をサポートしています。
[3] SED オプションモデルは TCG Enterprise SSC をサポートしています。
[4] FIPS SEDオプションモデルでは、アメリカ国立標準技術研究所 (NIST) が発行するFIPS 140-2のセキュリティ要件、およびFIPS 140-3のセキュリティ要件に準拠するように設計された暗号モジュールを採用しています。認証取得の最新状況については、「お問い合わせ」よりお問合せください。
[5] セキュリティオプションモデルは、輸出規制や法規制等により一部の国ではご利用いただけません。
その他記載されている社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。