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KIOXIA CM7-Vシリーズ(E3.S)
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Enterprise NVMe™ Mixed Use SSD
KIOXIA CM7-Vシリーズは高性能計算(HPC)、オンライントランザクション処理(OLTP)、IoTとエッジコンピューティング、メディアストリーミングなどの様々な企業向けアプリケーションおよび関連ワークロードに適したミックスドユースSSDです。
当製品は PCIe® 5.0 および NVMe™ 2.0 テクノロジーを採用しており、最大2,700K IOPS(ランダムリード)、600K IOPS(ランダムライト)の優れた性能を実現します。また、キオクシアの112層積層プロセスを用いた3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH™」を搭載し、3 DWPD(Drive Writes Per Day)の耐久性と最大容量 12.8 TBを提供しています。
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主な特長
- PCIe® 5.0, NVMe™ 2.0 規格準拠
- Open Compute Project Datacenter NVMe™ SSD specification v2.0対応(一部未対応の仕様があります)
- E3.Sフォームファクター、厚さ7.5mm
- キオクシア独自のアーキテクチャー:コントローラ、ファームウェアおよび112層積層プロセスを用いた3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH™」
- 高可用性アプリケーションに適したデュアルポート設計
- 高性能、省電力アーキテクチャー(高性能/電力効率)
- パワーロスプロテクション、エンドツーエンドのデータプロテクション
- エンタープライズアプリケーション 24h×7days要求に対応
- セキュリティオプション: SIE、SED、FIPS SED[1][2][3][4][5]
適した用途
- ソフトウェア・デファインド・ストレージ(SDS)
- オンライントランザクション処理(OLTP)
- データウェアハウス
- ビジネスインテリジェンス(BI)
- AIおよび機械学習
製品仕様
※表を左右にスクロールすることができます
基本モデル型番 | KCM71VJE12T8 | KCM71VJE6T40 | KCM71VJE3T20 | KCM71VJE1T60 |
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SIE モデル型番 | KCM7XVJE12T8 | KCM7XVJE6T40 | KCM7XVJE3T20 | KCM7XVJE1T60 |
SED モデル型番 | KCM7DVJE12T8 | KCM7DVJE6T40 | KCM7DVJE3T20 | KCM7DVJE1T60 |
FIPS SED モデル型番 | KCM7FVJE12T8 | KCM7FVJE6T40 | KCM7FVJE3T20 | KCM7FVJE1T60 |
記憶容量 | 12,800 GB | 6,400 GB | 3,200 GB | 1,600 GB |
基本仕様 | ||||
フォームファクター | E3.S | |||
インターフェイス | PCIe® 5.0, NVMe™ 2.0 | |||
最大インターフェイススピード | 128 GT/s (PCIe® Gen5 single x4, dual x2) | |||
フラッシュメモリタイプ | BiCS FLASH™ TLC | |||
シングルポート (1x4) モード時(最大)性能 | ||||
Sustained 128 KiB シーケンシャルリード | 13,000 MB/s | 14,000 MB/s | ||
Sustained 128 KiB シーケンシャルライト | 5,300 MB/s | 6,750 MB/s | 3,500 MB/s | |
Sustained 4 KiB ランダムリード | 2,000K IOPS | 2,450K IOPS | 2,700K IOPS | 2,000K IOPS |
Sustained 4 KiB ランダムライト | 470K IOPS | 550K IOPS | 600K IOPS | 310K IOPS |
電源要件 | ||||
電源範囲 | 12 V ± 10 %, 3.3 V ± 15 % | |||
消費電力 (アクティブ) | 25 W typ. | 24 W typ. | 21 W typ. | |
消費電力 (レディ) | 5 W typ. | |||
信頼性 | ||||
MTTF | 2,500,000 hours | |||
保証 | 5 years | |||
DWPD | 3 | |||
寸法 | ||||
厚さ | 7.5 mm +0.2 / -0.5 mm | |||
幅 | 76 mm ± 0.25 mm | |||
長さ | 112.75 mm ± 0.4 mm | |||
重量 | 110 g Max | |||
環境特性 | ||||
温度範囲 (動作時) | 0 °C to 73 °C | 0 °C to 76 °C | ||
温度範囲 (非動作時) | -40 °C to 85 °C | |||
相対湿度 (動作時) | 5 % to 95 % R.H. | |||
耐振動性 (動作時) | 21.27 m/s2 { 2.17 Grms } ( 5 to 800 Hz ) | |||
耐衝撃性 (動作時) | 9.8 km/s2 { 1,000 G } ( 0.5 ms ) |
- 写真は掲載時におけるイメージです。
- 記憶容量:1 MB (1メガバイト) =1,000,000 (10の6乗) バイト、1 GB (1ギガバイト) =1,000,000,000 (10の9乗) バイト、1 TB (1テラバイト) =1,000,000,000,000 (10の12乗) バイトによる算出値です。しかし、1 GB=1,073,741,824 (2の30乗) バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。
- GT/s:Giga Transfers per second (実効データのみの転送速度)
- 1キビバイト (KiB) は、1,024バイト (2の10乗) として計算しています。
- MTTF (平均故障時間) は製品寿命の保証や目安ではなく、製品の平均故障率から統計的に算出したものです。 実際の稼働時間はシステム構成、使用法、その他の要因により異なる場合があります。
- DWPD: Drive Writes Per Day。 総書き込み容量 (TBW) をドライブユーザー容量 (TB) と定格寿命の日数で除した値です。ドライブ容量を1単位として、平均して毎日何単位書き込むと定格寿命到達時に総書き込み容量 (TBW) に達するかを示しています。
- 読み出しおよび書き込み速度は、ホストシステム、読み書き条件、ファイルサイズなどによって変化します。
- IOPS: Input Output Per Second (1秒間に読み書きできる回数)
- 温度 (動作時): SMARTにより報告される温度で規定されます。
- [1] Sanitize Instant Erase (SIE), Self-Encrypting Drive (SED), FIPS (Federal Information Processing Standards) SEDの3つのセキュリティオプションモデルを用意しています。
- [2] SIE オプションモデルはINCITS(情報技術規格国際委員会)の技術委員会SCSI(旧T10)で規格化されている Crypto Erase をサポートしています。
- [3] SED オプションモデルは TCG Opal SSCとTCG Ruby SSCをサポートしていますが、TCG Opal SSCの一部機能は未サポートです。詳細な情報は「お問い合わせ」よりお問合せください。
- [4] FIPS SEDオプションモデルでは、アメリカ国立標準技術研究所 (NIST) が発行するFIPS 140-3のセキュリティ要件に準拠するように設計された暗号モジュールを採用しています。認証取得の最新状況については、「お問い合わせ」よりお問合せください。
- [5] セキュリティオプションモデルは、輸出規制や法規制等により一部の国ではご利用いただけません。
- 記載されている情報は、予告なく変更されることがあります。
- PCIeはPCI-SIGの商標です。
- NVMeは、NVM Express, Inc.の米国またはその他の国における登録商標または商標です。
- その他記載されている社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。
サポート情報
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