データセンター・ストレージ向けソリューション

データセンター用SSDは、予測相応の応答時間で安定したパフォーマンスを持つストレージとして、クラウドやハイパースケール向けの利用環境を提供します。 PCIe®とNVMe™技術を基に開発されたデータセンター向けSSDは、性能、消費電力、遅延性などのバランスが調整されており、サーバー負荷分散型拡張システムや単一サーバ用途に利用頂けます。

ハイパースケールおよびクラウド向け データセンターストレージ

分散型データベース、IoT、分析、ストリーミングメディア、コンテンツ配信などのクラウドアプリケーションでは、システム拡張環境に対応し、通信品質(QoS)を調整保持するためのストレージ性能や機能が必要です。

データセンターSSDソリューション

キオクシアは、データセンター向けNVMe™ SSDのリーダーでありイノベーターとして、幅広い耐久性、容量、セキュリティ仕様を提供しています。 KIOXIA CDシリーズとKIOXIA XDシリーズは、新世代のPCIe®、NVMe™技術やフォームファクタなど現在および将来の様々な用途に対応した仕様を提供します。

KIOXIA CDシリーズSSDはスケールアウトとクラウドアプリケーションに適した、リードインテンシブ向け製品およびミックスドユース向け製品を提供します。PCIe® 5.0およびNVMe™ 2.0仕様に準拠し、2.5インチとE3.Sのフォームファクター、最大30.72 TBの容量(2024年5月時点 2.5インチのみ)の製品を用意しています。

KIOXIA XDシリーズSSDは、EDSFF(Enterprise and Datacenter Standard Form Factor)E1.Sで提供され、Open Compute Project(OCP)環境向けに設計されています。 PCIe® 5.0、NVMe™ 2.0仕様に準拠して設計され、最大7.68 TBの容量(2024年10月時点)をサポートします。

データセンター用途

クラウドサーバー

パブリッククラウドや自社内クラウドは、多くの企業のデータセンターの根幹となっています。データセンター用NVMe™ SSDは、24時間365日稼働に必要な安定した性能とレイテンシを提供します。

推奨製品

エッジサーバー

IoTは産業用アプリケーションやスマートシティなどに必要な管理機能の可能性をもたらします。エッジサーバは、IoTデータをクラウドに送信するゲートウェイであり、データセンター向けNVMe™ SSDは、様々な仕様で要求性能を実現します。

推奨製品

関連技術

  1. 製品の集積度は、製品内のメモリチップの集積度に基づいており、エンドユーザーがデータ保存に利用できるメモリ容量の量ではありません。消費者が使用できる容量は、データ領域のオーバーヘッド、フォーマット、不良ブロック、その他の制約により少なくなり、また、ホストデバイスやアプリケーションによって異なる可能性があります。詳細については、該当する製品の仕様を参照してください。1Gbの定義 = 230ビット = 1,073,741,824ビット。1GB=230バイト=1,073,741,824バイトと定義されています。
  2. 2007年6月12日発表資料

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