「TransferJet™」通信機能を搭載したSDHCメモリカードのCES参考展示について

  • 2012年12月28日
  • 株式会社東芝

当社は、現在開発中の、近接無線転送技術「TransferJet™」通信機能を搭載したSDHCメモリカードを2013年1月8日から米国ラスベガスで開催される「2013 INTERNATIONAL CES」に参考展示します。
今回参考展示するSDHCメモリカードは、TransferJet™通信機能を行う無線LSIと、カプラ、高周波フィルタ、受動素子などの無線LSI周辺部品、SDブリッジ接続回路、当社のNAND型フラッシュメモリを内蔵した製品として開発を進めています。
デジタルカメラ、PCなどのSDHC対応機器に本カードを挿入することによって、TransferJet™通信機能によるデータの転送を行います。

近接無線転送技術「TransferJet™」について

TransferJet™は、当社を含め45社(2012年12月28日現在)が加盟している「TransferJet™コンソーシアム」が規格化を進めている近接無線転送技術です。モバイル機器などの画面上で転送したいデータを選んで相手の機器にタッチするだけで、データが転送される高速かつ低消費電力での通信が可能なワイヤレス通信技術です。今後、デジタルサイネージ(電子看板)やNFC(近接無線通信規格)との連携などにより利用方法も拡大していきます。

  • TransferJet™はTransferJet™コンソーシアムがライセンスしている商標です。
  • 仕様は開発中のもので発表日現在の情報です。

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メモリ新規ビジネス営業推進部

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