生成AIの進化に貢献するキオクシアのフラッシュメモリとSSDのソリューションをNVIDIA GTC 2025で提案

  • 2025年3月19日
  • キオクシア株式会社

キオクシア・グループ(以下、キオクシア)は、3月17日から3月21日まで米国カリフォルニア州サンノゼで開催中のNVIDIA GTC 2025に出展し、生成AIの進化にフラッシュメモリやSSDの高性能ストレージが果たす重要な役割について紹介します。最新製品・技術の展示や講演を通して、企業や団体が求める生成AIを使ったシステムの実現やアップグレードに貢献する、フラッシュメモリやSSDを使ったソリューションを提案します。

NVIDIA GTCはNVIDIA社が主催する、生成AIを中心とした次世代先端技術を担う企業や団体が一堂に集い、講演や展示を行うイベントです。キオクシアはサンノゼ・マッケンリー・コンベンション・センターのブース1811で最新製品・技術の展示やライブデモを行う他、生成AIの回答精度向上に貢献する、SSDを活用したソフトウェア技術「KIOXIA AiSAQ™(キオクシア アイザック)」についての講演も行います。

キオクシアの主な展示と講演:

  • キオクシアのSSDの最新ラインアップの展示とライブデモ:
    生成AI向けに開発中の、大容量122.88 TB(テラバイト)のNVMe™ エンタープライズSSD「KIOXIA LC9シリーズ」を含むSSDの最新ラインアップの展示とライブデモを行います。「KIOXIA LC9シリーズ」は、122.88 TBの大容量を実現するためにキオクシアの3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH™」第8世代の2 Tb(テラビット)QLCのダイを使用したキオクシアで初めてのSSDとなり、2.5インチのフォームファクターを採用しています。

  • 生成AIの回答精度向上に貢献する、SSDを活用したソフトウェア技術「KIOXIA AiSAQ」のライブデモ:
    SSDを活用して外部データを使った推論を強化するRAG技術を構成する新たなベクトル探索ソフトウェア技術「KIOXIA AiSAQ」のライブデモを、PCIe® 5.0対応NVMeデータセンターSSD「KIOXIA CD8Pシリーズ」を使って行います。

  • 大容量QLCストレージのNVMeエンタープライズSSD「KIOXIA LC9シリーズ」による大規模データセットの高速検索のライブデモ

  • 「KIOXIA AiSAQ」についての講演:
    3月21日12:20(PT:現地米国西海岸の太平洋時間)から“Improve Vector DB Performance While Reducing DRAM Use in AI System.”の題で「KIOXIA AiSAQ」についての講演をエキスポホールシアターで行います。

関連リンク:

NVIDIA GTC 2025の公式サイト:

  • 記憶容量: 1 GB (1ギガバイト) =1,000,000,000 (10の9乗) バイト、1 TB (1テラバイト) =1,000,000,000,000 (10の12乗) バイトによる算出値です。しかし、1 GB=1,073,741,824 (2の30乗) バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。
  • 2.5インチはSSDのフォームファクターを示し、物理的なサイズではありません。

  • NVMeは、NVM Express, Inc.の米国またはその他の国における登録商標または商標です。
  • PCIeは、PCI-SIGの登録商標です。
  • その他記載されている社名・商品名・サービス名は、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。
  • 本資料に掲載されている情報(製品の仕様、サービスの内容およびお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。