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キオクシアのNVMe SSD 暗号モジュールがFIPS 140-3 レベル2の認証を取得
「KIOXIA CM7シリーズ」PCIe 5.0 NVMeエンタープライズSSDのコントローラーに使用され、多くの企業や米国連邦政府機関が採用する最新セキュリティー要件に適合
- 2024年12月11日
- キオクシア株式会社
キオクシア株式会社の、エンタープライズ PCIe® 5.0 NVMe™ SSD「KIOXIA CM7シリーズ」に使用している暗号モジュールが、米国連邦情報処理規格(FIPS)140-3レベル2認証を取得しました。
FIPS 140-3は、米国国立標準技術研究所(NIST)が定める暗号モジュールのセキュリティー要件です。FIPS 140-3では、前規格である140-2と比較して、より厳密な試験要求事項および運用ガイダンスの更新が行われています。この規格は米国連邦政府機関がIT機器を調達する際のセキュリティー指標としても採用されており、「KIOXIA CM7シリーズ」のSSDは、厳格な政府規格に基づく製品を必要とする多くの企業や米国連邦政府機関の要求に応えることができます。
PCIe 5.0 NVMe SSD「KIOXIA CM7シリーズ」は、AI、ハイパフォーマンスコンピューティング、オンライントランザクション処理データベース、データウェアハウスなど、エンタープライズ向けの活用を対象としています。データセンターのサーバーやストレージにエンタープライズ級のパフォーマンス、信頼性、セキュリティーを提供します。
「KIOXIA CM7シリーズ」SSDの主な特長:
- 2.5インチ(注1)およびE3.SフォームファクターでPCIe 5.0準拠のNVMe SSD
- デュアルポートおよびシングルポートに対応
- ワークロードに合わせたラインアップ:リードインテンシブおよびミックスドユース
- 2.5インチ(注1)およびE3.Sフォームファクターは、それぞれ1.6 TB~30.72 TB、1.6 TB~15.36 TBの容量をラインアップ
- セキュリティーオプション:Sanitize Instant Erase(SIE)(注2)、TCG Opal自己暗号化ドライブ(SED)(注3)、およびFIPS 140-3レベル2暗号モジュール使用のSED
- 「2.5インチ」はSSDのフォームファクターを示し、ドライブの物理的なサイズを示すものではありません。
- SIE オプションモデルはINCITS(情報技術規格国際委員会)の技術委員会SCSI(旧T10)で規格化されている Crypto Erase をサポートしています。
- SED オプションモデルはTCG Opal SSCとTCG Ruby SSCをサポートしていますが、TCG Opal SSCの一部機能は未サポートです。
- 記憶容量:1MB (1メガバイト) =1,000,000 (10の6乗) バイト、1GB (1ギガバイト) =1,000,000,000 (10の9乗) バイト、1TB (1テラバイト) =1,000,000,000,000 (10の12乗) バイトによる算出値です。しかし、1GB=1,073,741,824 (2の30乗) バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。
- セキュリティーオプションモデルは、輸出規制や法規制等により一部の国ではご利用いただけません。
- PCIeは、PCI-SIGの登録商標です。
- NVMeは、NVM Express, Inc.の米国またはその他の国における登録商標または商標です。
- その他記載されている社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。
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