業界初、24G SAS対応 サーバー/ストレージシステム向けエンタープライズSSDの出荷について

業界最速クラスのシーケンシャルリード性能と業界最大容量を実現

  • 2020年 6月16日
  • キオクシア株式会社

当社は、業界で初めて[注1]24G SASインターフェースに対応したサーバー/ストレージシステム向けエンタープライズSSD 「PM6シリーズ」のサンプル出荷を本日から開始します。

業界初、24G SAS対応 サーバー/ストレージシステム向けエンタープライズSSD「PM6シリーズ」

新製品の「PM6シリーズ」は、既存モデルで採用している12G SASインターフェースの約2倍の転送能力を持つ24G SASインターフェースを業界で初めて採用したエンタープライズSSDとなります。SAS対応のエンタープライズSSDとして、業界最速クラス[注2]の最大4,300MB/sのシーケンシャルリード性能と、業界最大容量[注2]の30.72TB[注3] [注4]を実現しました。2.5インチのフォームファクターに、400GBから30.72TBまでの容量帯で、960GBから30.72TBの製品では1 DWPD (Drive Write Per Day)、800GBから12.8TBの製品では3 DWPD、400GBから3.2TBの製品では10 DWPDのラインアップをそろえます。

また新製品は、書き換え性能や寿命の向上に寄与するマルチ・ストリーム・ライト機能に新たに対応するほか、従来モデル同様、万が一同時に二つのメモリチップが故障した事態でもデータを守るために起動する誤り訂正機能も搭載しています。

さらに、セキュリティ対応モデルでは、暗号的消去機能とセキュリティ機能のオプションを用意しています。[注5]

[注1] 2020年6月16日現在、エンタープライズSSDとして。キオクシア株式会社調べ。
[注2] 2020年6月16日現在、SAS対応エンタープライズSSDとして。キオクシア株式会社調べ。
[注3] 記憶容量:1ギガバイト(1GB)=1,000,000,000(10の9乗)バイト、1テラバイト(1TB)=1,000ギガバイト(GB)による算出値です。しかし、1GB=1,073,741,824(2の30乗)バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。
[注4] 30.72TBの製品のサンプル出荷は2020年8月以降を予定しています。
[注5] セキュリティ対応モデルのラインアップは、地域によって異なります。

  • 社名・製品名・サービス名は、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。

関連リンク:
新製品「PM6シリーズ」と、キオクシアのエンタープライズSSDラインアップの詳細
https://www.kioxia.com/ja-jp/business/ssd/enterprise-ssd.html

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