世界初、PCI Express Single Package SSDのCES参考展示について

  • 2015年 1月 6日
  • 株式会社東芝

当社は、現在開発中の、最大容量256 GBをBGAパッケージに実装した世界初［注１］の、PCI Express (PCIe) Single Package SSD「BGシリーズ」を、1月6日から9日まで、米国ラスベガスで開催される「2015 International CES (コンシューマー･エレクトロニクス･ショー)」に参考展示します。
今回参考展示する「BGシリーズ」は、当社e・MMC™製品などで実績のある実装技術を使い、最大容量256 GBを16 mm × 20 mm × 1.65 mmのサイズのBGAパッケージで実現した、世界初のPCI Expressインターフェース搭載のSingle Package SSDです。また、基板にそのBGAパッケージのSingle Package SSDを実装した、世界最小［注２］の挿抜可能なモジュールタイプのSSDも同時に参考展示します。
なお、物理インターフェースにはPC用高速シリアルI/OインターフェースPCI Expressを、コマンドインターフェースにはSSDに最適化されたNVM Expressを採用しています。
Single PackageタイプのSSDでは、現在多くのPCで使われている2.5型ケースタイプに比べ、重さを約98%減［注３］の1g以下に、ストレージ面積も約95%以上の削減［注４］を実現し、モバイルPCの軽量化ならびに、バッテリー面積拡大によるバッテリーの長寿命化に貢献します。

参考出展サンプルの主な仕様

「BGシリーズ」

フォームファクタ Single Packageタイプ
記録容量 128 GB 256 GB
外形寸法 W 16 mm 16 mm
D 20 mm 20 mm
H 1.40 mm 1.65 mm
インターフェース規格 物理 PCI Express Base Specification Revision 3.0
コマンド NVM Express revision 1.1

［注１］2015年1月6日現在、東芝調べ。
［注２］2015年1月6日現在、東芝調べ。
［注３］当社比。
［注４］当社比。

  • 本発表に記載の名称およびブランドは各所有者の商標の場合があります。
  • 記憶容量：1GB(1ギガバイト）＝1,000,000,000（10の9乗）バイトによる算出値です。しかし、１GB=1,073,471,824(2の30乗）バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。
  • 仕様は開発中のもので、発表日現在の情報です。

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