無線LAN搭載SDHCメモリカードの法人向け販売について

  • 2014年7月18日
  • 株式会社東芝

当社は、ワイヤレスでデータの送受信が可能な無線LAN搭載SDHCメモリカードの法人向けの販売を本日から開始します。

無線LAN搭載SDHCメモリカード

新製品「THNSW008GAA-B(QB6)」は、現在個人向けに販売している無線LAN搭載SDHCメモリカード「FlashAir™」と同じハードウェア構成となっています。カード自体に無線LAN機能およびWebサーバ機能を内蔵しており、SDHCメモリカードのスロットを備えた機器に挿入して無線の機能を付加できることが特長です。
「FlashAir™」はAPI (Application Programming Interface)を公開しているため、法人ユーザー自身で対応アプリの開発[注1]やconfig設定をすることでさまざまな機器への応用が可能です。また、iSDIO規格に準拠しており、同規格に対応するホスト側から無線LAN機能のコントロールをすることが可能です。製品の表面は、法人ユーザーが自由にデザインできるように、ラベル無しとなっており、裏面には日本、アメリカ、カナダ、欧州の無線認証番号等が刻印されています。[注2]

製品の主な仕様

型番

THNSW008GAA-B(QB6)

容量

8GB(ユーザー領域約7.2GB)

スピードクラス

Class 10

準拠規格

SDメモリカード規格 Ver.4.00
iSDIO Wireless LAN SD規格

無線LAN規格

IEEE802.11 b/g/n

無線セキュリティ

WEP, TKIP, AES(WPA, WPA2)

外形寸法

32.0mm(L)×24.0mm(W)×2.1mm(T)

無線型式認証取得国・地域

日本、米国、カナダ、台湾、香港、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、フランス、イタリア、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、イギリス、アイルランド、デンマーク、ギリシャ、スペイン、ポルトガル、オーストリア、スウェーデン、フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー、スロベニア、マルタ、キプロス、ブルガリア、ルーマニア、スイス、ノルウェー、リヒテンシュタイン、アイスランド、シンガポール、インド、インドネシア、フィリピン、韓国、ベトナム、南アフリカ、ロシア
※その他の国・地域についてはお問い合わせください。

  1. : 本製品は「FlashAir™」と同等のハードウェア構成を採用していますが、東芝「FlashAir™」用アプリを利用することはできません。アプリやサービスの開発の詳細については、技術情報サイト「FlashAir™デベロッパーズ」をご覧ください。(https://www.flashair-developers.com/)
  2. : その他地域についてはお問い合わせください。当社が認証を取得していない国、地域で販売される場合、お客様が無線認証申請、取得する必要があります。

本製品の詳細は下記ページをご覧ください。
http://www.semicon.toshiba.co.jp/product/memory/wlan-sdhc/index.html
「FlashAir™」の詳細については下記ページをご覧ください。
http://www.toshiba.co.jp/p-media/flashair/
お客様からの製品に関するお問い合わせ先:
メモリ新規ビジネス営業推進部

本資料に掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。