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NEDO公募「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ポスト5G情報通信システムの開発」の採択について
広帯域大容量フラッシュメモリモジュールの研究開発でポスト5Gへ貢献
- 2021年6月18日
- キオクシア株式会社
キオクシア株式会社は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ポスト5G情報通信システムの開発」において、「広帯域大容量フラッシュメモリモジュールの研究開発」を提案し、採択されたことをお知らせします。
第5世代移動通信システム(5G)から超低遅延や多数同時接続といった機能が強化されたポスト5Gでは、これまでのクラウドサーバーに加えて、高性能なMEC(モバイルエッジコンピューティング)サーバーの普及が求められます。MECサーバー上でビッグデータ解析を行う際には、広帯域で大容量のメモリモジュールが重要な役割を担います。本開発では、デイジーチェーン技術※1・プリフェッチ技術※2・メモリ高速インターフェース技術・高精度設計技術を用いて、広帯域大容量フラッシュメモリモジュールの研究開発を行う予定です。なお本開発の一部は株式会社ソシオネクスト、株式会社モーデックに再委託して実施します。
詳細につきましては、NEDOのウェブサイトをご覧ください。
https://www.nedo.go.jp/koubo/IT3_100177.html
- デイジーチェーン技術:数珠つなぎに接続したコントローラ間でのデータ転送技術
- プリフェッチ技術:必要性を予測して事前にフラッシュメモリからコントローラにデータを移送する技術