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日本能率協会主催の「GOOD FACTORY賞」の受賞について
- 2013年8月22日
- 株式会社東芝
当社は、一般社団法人日本能率協会主催の「GOOD FACTORY賞」において、NAND型フラッシュメモリの開発・量産拠点である四日市工場が「ファクトリーマネジメント賞」を、ノートPC自製拠点で主に高付加価値・高機能製品の開発および生産を担う東芝情報機器杭州社が「ものづくりプロセス革新賞」を、それぞれ受賞しました。
「GOOD FACTORY賞」は、製造における生産性や品質の向上、改善活動に成果をあげた日本企業の工場を表彰することを目的として、2011年に創設されました。日本および中国・アジア地域で、工場の生産性向上、品質向上をはじめさまざまな体質革新活動に取り組んでいる事例に着目し、そのプロセスや成功要因、現場の知恵、働く人々の意識改革、社会的貢献などの内容を幅広く取り上げ、その成果を日本製造業の範として顕彰するものです。
四日市工場が受賞した「ファクトリーマネジメント賞」は、総合的に工場運営のレベルが高く、全体にバランスの取れた“工場運営の良さ”を表彰されるものです。受賞理由として、半導体メモリの急速な技術革新と市場拡大、および競合との熾烈な競争に対応すべく、世界一の最先端メモリ工場実現を目指す経営指標の工夫、日々の活動を支える従業員の計画的育成、ITを活用した生産性改善活動、環境対応に対する取り組みと実践などが評価されました。
東芝情報機器杭州社が受賞した「ものづくりプロセス革新賞」は、IE改善、ITの適用、品質保証、工程改善、SCM改善、JIT、調達革新、物流革新、自動化など、工場・事業所の“ものづくりプロセス”が総合的に改善・強化されている内容を表彰されるものです。受賞理由として、ものづくりプロセスに於いて、90日サイクルのPJ活動を始め、積極的な人材育成、開発と製造部門の連携でPC用基板ラインと後工程の組み立てラインの同期化やITを駆使したQC、PM活動、開発・製造の密接な連携活動を展開するなど、非常に質の高いプロセス革新のためのマネジメントが展開されていることが評価されました。