当社工場が「経済産業大臣賞」、「リデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞」を受賞

  • 2012年10月31日
  • 株式会社東芝

株式会社東芝 大分工場と四日市工場は、全員参加型の3R活動が認められ、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会が主催する平成24年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰において、下記表彰を受賞いたしました。
この表彰制度は、平成4年度にリデュース・リユース・リサイクル推進協議会によって設けられ、3Rの推進に貢献している個人、グループ、学校、事業所等で地域性、独創性、先鞭性等から特に優れているものを表彰し、循環型社会の実現を進めることを目的としたものです。大分工場は昨年度(リデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞)に引き続いての受賞となり、今年度は、3R推進の先進事業場として最高ランクの大臣クラスを受賞いたしました。

  • 大分工場:経済産業大臣賞
  • 四日市工場:リデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞

大分工場は従業員一人ひとりの分別意識を上げるために、私物ごみ持ち帰りや素材別分別の徹底等、全員参加型活動を展開。99.9%以上のリサイクル率を実現するため150種類以上に分別しています。また、近隣小学校児童を招待し3R活動を紹介する「Eco楽集会」を開催し家庭での分別も学習いただいたり、従業員が余剰品を持ち寄り地域住民が参加する工場夏祭りのバザーで販売、バザー収益は地域環境教育に活用する等、地域とも連携したユニークな活動が評価されました。

また、四日市工場は2006年以降生産規模が拡大し、生産量増加に比例して廃棄物量が増加する中、抑制策として薬品の使用量削減といった源流対策、排水中のフッ化カルシウムを回収し蛍石として有価売却する資源循環型システムの構築等を進め、廃棄物発生量の大幅な抑制に成功しました。結果として1999年から廃棄物ゼロエミッション(*注)を継続達成しており、これらの取組みを今回評価いただきました。

大分工場、四日市工場がリデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰を受賞しました

今後も、事業プロセスにおいて発生する廃棄物や資源に関する循環型の活動を積極的に実践し、環境に配慮した半導体、ストレージ製品の提供を通じて社会に貢献することを目指します。

(*注)廃棄物の最終処分量を総排出量の0.5%未満にすること(東芝グループ定義)

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